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[cgreek-ja:01029] Re: Cgreek for Emacs 21



高橋です。遅くなって済みません。

Keni MIZUOCHI writes:

>    TLG のテキストを開くと、時々ギリシア文字にコンバートされない個所が
>    出て来て、未変換の文字が数字で出てきます。

>    文字は、\234 \247 \263 \304 \361 \364 などです。

>    [出現個所]

>       Origenes, Theol.  De Principiis, Book 3, chap.1 section 17, line 28.
>                                        Book 3, chap.1 section 5   line 17.

>       Aristoteles, Categoriae, Bekker page 3b line 2.

症状を確認しました。どうやら CGreek のバグではなくて Emacs 自身のバグ
のようです。とりあえずの対症療法ですが、~/.emacs に

(defun cgreek-workaround ()
  (interactive)
  (set-buffer-multibyte nil)
  (set-buffer-multibyte t))

と書いておいて M-x cgreek-workaround とすれば直ると思います。よく使う
ようなら適当なキーに割り当てておいて下さい。

>   Cgreek for Emacs 21 でギリシア語表示のために使われるフォントと文字コー
>   ドとの関係はどのようになっているのでしょうか。xfontsel でみると、コー
>   ドは、
>         ISO8859-7  (Greek)     と
>         ISO10646-1 (Uni-Code)

GNU Emacs-21 は、ISO 8859-7 のギリシア文字と ISO 10646-1 のギリシア文
字を完全に別物として扱います。CGreek21 では後者のみを相手にしています。

>   とがあります。また、X のフォント設定のために Uni-Code の True Type フ
>   ォントで ttmkfdir などを使って fonts.scale (fonts.dir) を作ると、同一
>   フォントが二つのコード体系のものとして設定されますが ...

これはそういうものです。TrueType フォントの中には、「この文字はコード
体系Aの中ではXX番、コード体系Bの中ではYY番、…」みたいな情報が書いてあっ
て、ttmkfdir がそれを読んで設定しているわけです。

>     # 高橋さんが書かれた、Uni-Code フォントを使って表示する (?) の Home
>     # Page もみましたが、Cgreek との関係がもうひとつわかりませんでした。

あれは今回関係ありません。読むとかえって混乱してしまうかもしれません。

以上、簡単ですが、とりあえず。

-- 
TAKAHASHI Naoto
ntakahas@xxxxxxxx
http://www.m17n.org/ntakahas/