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[cgreek-ja:01193] Scim で CGreek !!



CGreek-ja の皆さま

X-Window System で古典ギリシア語を使うためには、キーボードから
ギリシア語が入力でき、それが正しいフォントで表示されなければなりま
せん。

そこで、まずキーボードからのギリシア語入力について、高橋さんが、多
言語入力の xim である scim で古典ギリシア語を使えるようにしてく
ださったので書きます。

以下の記述は、以前この ML で話題になったことですが、まとめの意味で
再録します。

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■ scim での CGreek モジュールのインストール ■

   ・一昨年(2006年)、高橋さんに scim の CGreek 入力モジュールを作って
     いただきました。
   ・モジュールのファイル名は、grc-mizuochi.mim です

         * モジュールは、この ML の [cgreek-ja: 01151] にあります。

   ・新しいディストリビューションでは、このモジュールがデフォルトで
     インストールされていると思います。

             e.g. OpenSuSE v.10.3 など

   ・以下、このモジュールをインストールして、scim で CGreek を使えるよ
     うにします。


1. scim-m17n パッケージのインストール

       # apt-get install scim-m17n

      libm17n, m17n-db などの関連パッケージも install される。

2. CGreek モジュールの確認

   ・/usr/share/m17n/ に grc-mizuochi.mim があるかどうかを確認

        # ls /usr/share/m17n

   ・grc-mizuochi.mim がある場合には、3. に進んでください。
     以下はこのファイルがない場合の手順です。

   ・grc-mizuochi.mim を /usr/share/m17n/ にコピーする。

        # cp grc-mizuochi.mim /usr/share/m17n/

   ・libm17n の古いバージョン (1.2 など) では、次の設定を行わなければならな
     い場合もあります。

         # Scim を再起動して、使用言語の「その他」の中に M17N-grc-mizuochi
         # のチェックボックスが表れなかった場合に、この設定を行ってくださ
         # い。

           ・/usr/share/m17n/mdb.dir に次の設定を追加

                 [/usr/share/m17n/mdb.dir]----------------------------------
                   ......
                   (input-method grc mizuochi "grc-mizuochi.mim")
                   ......
                  ----------------------------------------------------------

   ・scim を再起動


3. 古典ギリシア語入力の設定

   ・scim 設定パネル (scim-setup) を起動する。
   ・左側の、「IM エンジン -- 全体設定」をクリックする。
   ・m17n の使用言語リストが出てくるので、最後の「その他」の△マークをクリック
     する。
   ・様々な言語が出てくるので、その中の

          M17N-grc-mizuochi

     にチェックを入れて有効にする。

         # ちなみに、独仏の入力のためには、M17N-latin-post にもチェック
         # いれておくとよいでしょう。

   ・M17N-grc-mizuochi のチェック-ボックスが出てこない場合には、上記の
      /usr/share/m17n/mdb.dir の設定を行ってください。

   ・最後に、念のため環境変数の確認を行います

         $ echo $XMODIFIERS
         @im=SCIM

         $ echo $GTK_IM_MODULE
         xim

         $ echo $QT_IM_MODULE
         xim

     となっていれば OK です。

   ・このようになっていない場合、

        export XMODIFIERS=@im=scim
        export GTK_IM_MODULE=xim
        export QT_IM_MODULE=xim

     の設定を ~/.bashrc などに追加し (Shell が bash の場合)、

        $ source ~/.bashrc

     として設定を有効にしてください。

   ・これでCGreek の入力メソッドが使えます。
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  ちなみに、私は、Scim の on/off をスペースキー右となりの「前候補・変換」
  キーに、言語の切替えを左となりの「無変換・文節読み」キーに設定していますが、
  大変快適です。


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■■ 水落 健治
■■ 明治学院大学 文学部
■■ mizuochi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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